子どもラボのハロウィーンパーティー

てらこや新都心が事務教区を務めるNOP法人 てらこや子どもラボのハロウィーンパーティーが開催されました。

ほとんど3年ぶりで、親子揃っての会食とゲームを楽しみました。

私たち運営者も、短時間の開催、ボランティア人数を最小限とするなど、感染対策に気を配っての「子ども食堂」の復活でした。

少しずつこんな機会が増えていけばいいなと思います。

「自己肯定感」

自己肯定感、この言葉は、てらこや新都を始めたときから活動の基本となるキーワードの一つです。

折に触れて運営スタッフ同士で話題になり、ここにご縁のある方々にもお伝えしてきた言葉です。
子どもたちの居場所作り活動「子どもラボ」でも、子どもたちを受け入れ、見守る時の指針となる言葉です。

自己肯定感とは、簡単にまとめると「自分自身をありのままに、肯定的に受け入れること」といえます
似たような言葉の「自信」は何らかの根拠が必要なのに対して、自己肯定感は「根拠がいらない」ことが特徴です。

つまり、自分がそう思えは良いということですね。

先日のスタッフとの雑談の中でも、そのような話になりました。

どうしたら自己肯定感を育めるか?
まずは、心の鎧を外し、太陽の光を受けること、そして風や雨を自分自身の肌で感じること、そして、上を向くこと・・・・
そんなことのような気がします。

ただ、その「心の鎧を外す」ことは、簡単ではありません。
誰でも、傷つきたくない、自分を守りたいという気持ちはあります。

とはいえ、そのガードを下げることが自分を認め、受け入れる第一歩であるのでしょう。

てらこや新都心は、「ここなら心の鎧を外しても大丈夫」という思いを伝えられる場所にしたいと思ったことでした。

苔はり (2018/5/1投稿)

こちらのホームページでも、運営担当者の想いや日々の出来事を、徒然(つれづれ)なるままに綴って参ります。

どうぞご覧ください。

最初の投稿は、「苔貼り」。

てらこや新都心ではちょっとした時間を利用して環境整備を進めていますが、この連休を利用してカフェへのアプローチに苔を貼る作業を進めています。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、てらこや新都心は、代表の大場の生まれ育った家を活用して活動拠点としています。

その生家にかける想いを大切にし、その想いを残し、伝えることを心がけながらの運営です。

今はだいぶ狭くなってしまいましたが、当時は、庭ももう少し広く、その一角には苔も生えていたそうです。

小さかった大場も、そのビロードのようなふかふかした苔を小さな手でそっと触っていたかもしれません。

「てらこやの玄関から数歩出たところには 池にするつもりだったような雰囲気の場所がありました。大きな石があり、松やつげの木、もみじ、つつじ、牡丹に囲まれていた記憶があります。しだの生えた足元には深緑色の苔が生えておりしっとりとした空気に覆われていました。庭が遊び場の私もそこには足を踏み入れてはいけないと何か神聖な場のように感じていたものでした。」

そんな庭の雰囲気を残すとともに、和の雰囲気を醸し出し、カフェの癒しの空間へと誘うためのウェルカムアプローチのシンボルとして、苔に覆われた庭の踏み石を辿る道をイメージしています。

うまく苔が根付いてくれるでしょうか?

大切に見守りたいと思います。

芽吹き (2018/5/26投稿)

私たち、てらこや新都心の活動の大きなテーマの一つが、女性支援です。

子どもラボや、カフェ、シェアオフィスの運営、レンタルスペースでのイベントまで、ほとんど全ての活動の底辺に脈々と流れているテーマです。

目指すところは、社会との関わり、妊娠、子育て、子育てが終わった後の生き方と変化の激しい、そして自分の思い通りにならないことも多い女性のライフサイクルの変化の様々なステージで、心休まる、そして元気をもらえる「居場所」を提供することです。

ここへきて、そんなビジョンを実現するための小さな芽がいくつか顔を出してきたのを、ワクワクする気持ちで受け止めています。

こんなことが、てらこや新都心の活動をやってきてよかったなぁと思える一瞬です。

「てらこや新都心の底に流れるもの」 (2018/6/2投稿)

最近地域の居場所作りを推進するための新しいプロジェクトの企画がいくつか進行しており、てらこや運営チームは様々な議論を重ねております。

より開かれた地域の居場所作りのこと、子どもと母親の関係のこと、人の命を大切にする気持ち、子育ての中の出来事の価値の見直し、などなど・・・

具体的な課題や計画だけではなく、常に議論することは「私たちは何を目指しているか?」ということです。

実は、この議論に実際のプラン作り以上の時間を費やしていますが、それはそれで有意義であるとともに、てらこや新都心のミッションの底を流れるものを確認する楽しい時間でもあります。

キーワードは「自己肯定感」

てらこや新都心に集う皆様が、この場所で癒され、気付きを得て、元気に次の一歩を踏み出す・・・・

てらこや新都心をそんな場所に育てていけたらいいなと思っています。

てらこやって何をしている所? (2018/6/27投稿)

てらこやって何をしている所?

宣伝下手なのもあり、また派手な宣伝は不要と考えていることもあり、地道にやりたいように活動していますが・・・
一言でいいますと、子育中の女性や子供たちの居場所作りをしている所です。
町が、どんどん進化する中で古く廃れていくものを少しばかり大切にしながら 我々運営者はそれを見守り、時にはアドバイスをするというスタンスでいます。

女性に関しては、年代や家族の背景により人それぞれのステージがありますが、自分が主役になることは中々ありません。
また、子供達も忙しく何かに追われています。時代背景により何が正しいとは言い切れないのが現状です。

それでも、確かなことは、

自分を大切にし 周りの人も大切にする。
そして家庭ではお母さんが元気で明るい事。どんな家庭もいろいろなドラマがあって完璧なんて無い。
でもそれでいい。

忙しい母親、お子さんのしばし緩む場になれたら…てらこや運営側は本気でそんな取り組みをしています。

今回、取材してくださる方が偶然にも生後9ヶ月のお子さんをお持ちで、奥様は正に一番大変な時間を過ごされているという事で、取材を受けながら共感しばしば。
そんな事もあり、私の思いをとてもよく理解してくださり よくまとめてくださったと思います。

ありがとうございました。

想いを一つにするということ (2018/7/21投稿)

*想いを一つにするということ

最近、様々な場面で考えることです。
私たち、てらこや新都心の活動は、一言で言うと地域の居場所つくりです。

様々なかたが、様々な形で「地域の居場所作り」に取り組んでいて、それぞれの想いや、目的を持っています。

小さな組織ですが、てらこや新都心の運営に携わってくださっている一人一人にも、この活動に参加したきっかけや、実現したいことがあると思います。

議論はどうしても「何を達成するか」と言うことに集中しがちですが、てらこや新都心では、むしろ「なぜ達成したいか?」、「どうやって達成したいか?」について、丁寧に議論していきたいと思います。

それは、私たち、てらこや新都心では、「ひとのわ」を大切にしていて、その「ひとのわ」は、何かを達成すると言う「結果」よりも、そこに至るまでの「過程」によって培われていくと思うからです。

学校に雷が・・・・ (2018/8/27投稿)

夏休み最終日のてらこやは、恒例の水鉄砲大会で大いに盛り上がりました。
うだるような残暑の中、水鉄砲だけでは足りなくて、バケツで水を掛け合う元気なてらこやキッズもいましたね。

ちょうど水鉄砲大会が終わって一息入れた頃、急にゲリラ豪雨とひどい雷がやってきました。

降り込められた子どもたちは、間近の雷鳴に顔をこわばらせるお母様方を尻目に、元気に室内遊び。

そんな中から出てきた言葉が、「学校やだよ、雷が学校に落ちてほしい。」、「うちの学校にも。」

てらこやの子どもたちは、いくつかの小学校から来ていますので、どれだけ小学校に雷が落ちたらいいんだろうなどと、大人たちは面白がっていましたが、はて?と考えさせられます。

この時期になると、毎年子どもたちの自殺や不登校の増加に対する注意喚起がニュースなどで流れます。

子どもたちの自主性を尊重するてらこや新都心では、勉強ですら自分たちでやる時間と量を決め、自主的にチャレンジしています。

どんどん学ばなければならないことが増えている小学校では、そうもしていられないのでしょうが、せめて子どもラボは、自分の意思で学ぶという環境を維持して行きたいと思った、雷の夕方でした。

心を一つに (2018/9/14投稿)

てらこや新都心が進めている地域の居場所作り。
「居場所」といっても物理的な空間を提供することを目指しているのではありません。

てらこや新都心を一般社団法人として登記・登録したときの税法上の業種は「貸席業」となっています。場所貸しです。
この選択にもちょっと抵抗感がありましたが、選ぶことができる業種では、似たものがこれしかありませんでした。

でも私たちは、場所を貸すのではなく、そこに集う人たちの心のつながり、絆を大切にしたいと思うのです。

てらこや新都心には、様々な動機を持った人々がおいでになります。

中には、人知れず心に悩みを持ち、人のつながりを通して癒されたいと思っている方もおいでかも知れません。

私たちは、本人がそのことについてお話になるときを除いて、詮索することはいたしません。
ただ、この場がそのような方にとっても、癒しの場になることを願うばかりです。

そんな「心の居場所」作りを進めるためには、運営に携わるチームのメンバーは、考えていること、活動の中で目指している方向性、日々していかなければならない決断の基準など、それぞれの価値観が共有でき、受け入れ可能な者でなければなりません。

もちろん完全な一致をすることはできませんが、お互いに理解し、共有できる範囲内でなければなりません。

つまり、ある程度の「閉鎖性」も必要だということです。
そのためには、時には辛い決断をしなければならないこともあります。

私たち、運営者が一致したものの見方、価値観を持って、居場所作りを続けている姿勢が、メッセージとなり、必要な居場所を探している方に届いていくことを願っています。

「心地よい居場所」は、「だれでも入れる居場所」ではなく、「考え方に共鳴する方の居場所」です。

そんな「心地よい居場所」作りのため、これからも折にふれて、てらこや新都心の考え方、目指す方向を様々な形で発信して行きたいと思う今日この頃です。