こちらのホームページでも、運営担当者の想いや日々の出来事を、徒然(つれづれ)なるままに綴って参ります。
どうぞご覧ください。
てらこや新都心ではちょっとした時間を利用して環境整備を進めていますが、この連休を利用してカフェへのアプローチに苔を貼る作業を進めています。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、てらこや新都心は、代表の大場の生まれ育った家を活用して活動拠点としています。
その生家にかける想いを大切にし、その想いを残し、伝えることを心がけながらの運営です。
今はだいぶ狭くなってしまいましたが、当時は、庭ももう少し広く、その一角には苔も生えていたそうです。
小さかった大場も、そのビロードのようなふかふかした苔を小さな手でそっと触っていたかもしれません。
「てらこやの玄関から数歩出たところには 池にするつもりだったような雰囲気の場所がありました。大きな石があり、松やつげの木、もみじ、つつじ、牡丹に囲まれていた記憶があります。しだの生えた足元には深緑色の苔が生えておりしっとりとした空気に覆われていました。庭が遊び場の私もそこには足を踏み入れてはいけないと何か神聖な場のように感じていたものでした。」
そんな庭の雰囲気を残すとともに、和の雰囲気を醸し出し、カフェの癒しの空間へと誘うためのウェルカムアプローチのシンボルとして、苔に覆われた庭の踏み石を辿る道をイメージしています。
うまく苔が根付いてくれるでしょうか?
大切に見守りたいと思います。