自己肯定感、この言葉は、てらこや新都を始めたときから活動の基本となるキーワードの一つです。
折に触れて運営スタッフ同士で話題になり、ここにご縁のある方々にもお伝えしてきた言葉です。
子どもたちの居場所作り活動「子どもラボ」でも、子どもたちを受け入れ、見守る時の指針となる言葉です。
自己肯定感とは、簡単にまとめると「自分自身をありのままに、肯定的に受け入れること」といえます
似たような言葉の「自信」は何らかの根拠が必要なのに対して、自己肯定感は「根拠がいらない」ことが特徴です。
つまり、自分がそう思えは良いということですね。
先日のスタッフとの雑談の中でも、そのような話になりました。
どうしたら自己肯定感を育めるか?
まずは、心の鎧を外し、太陽の光を受けること、そして風や雨を自分自身の肌で感じること、そして、上を向くこと・・・・
そんなことのような気がします。
ただ、その「心の鎧を外す」ことは、簡単ではありません。
誰でも、傷つきたくない、自分を守りたいという気持ちはあります。
とはいえ、そのガードを下げることが自分を認め、受け入れる第一歩であるのでしょう。
てらこや新都心は、「ここなら心の鎧を外しても大丈夫」という思いを伝えられる場所にしたいと思ったことでした。