「てらこや新都心」のような「居場所作り」の活動を始めようと、具体的に動き出してからもう6年になりました。
おかげさまで、最近はいろいろな方が自由に出入りすることができる「場」が、ようやく見えてきたような気がします。
その間、この「場」にどう関わっていったらいいのかということについて、私はずっと自問自答し続けてきました。
「てらこや新都心」にいらっしゃる方(大人も子どもも)は、みんなそれぞれの思い、目的を持っています。
その一つ一つをどのように受け止めたらいいのか、特に専門的な知識も技術もない中で、
どのように対応したらいいのか・・・・
不安なところがあったのです。
でも最近見えてきたことがあります。
それは、ただひたすら「見守ること」と「一緒にいること」を続けていけばいいのではないかということ。
もちろん、打ち明けたいこと、相談したいことがある方のお話は、喜んでお伺いする準備はできています。
でも、そうするかどうかは、ここにいらっしゃった方次第です。
ただ私は、毎日「てらこや新都心」の場を開き、誰か必要とする方がいらしゃるのをお待ちする・・・・
最近は、それでいいのだと思っています。