夏休み最終日のてらこやは、恒例の水鉄砲大会で大いに盛り上がりました。
うだるような残暑の中、水鉄砲だけでは足りなくて、バケツで水を掛け合う元気なてらこやキッズもいましたね。
ちょうど水鉄砲大会が終わって一息入れた頃、急にゲリラ豪雨とひどい雷がやってきました。
降り込められた子どもたちは、間近の雷鳴に顔をこわばらせるお母様方を尻目に、元気に室内遊び。
そんな中から出てきた言葉が、「学校やだよ、雷が学校に落ちてほしい。」、「うちの学校にも。」
てらこやの子どもたちは、いくつかの小学校から来ていますので、どれだけ小学校に雷が落ちたらいいんだろうなどと、大人たちは面白がっていましたが、はて?と考えさせられます。
この時期になると、毎年子どもたちの自殺や不登校の増加に対する注意喚起がニュースなどで流れます。
子どもたちの自主性を尊重するてらこや新都心では、勉強ですら自分たちでやる時間と量を決め、自主的にチャレンジしています。
どんどん学ばなければならないことが増えている小学校では、そうもしていられないのでしょうが、せめて子どもラボは、自分の意思で学ぶという環境を維持して行きたいと思った、雷の夕方でした。