2021年ももうすぐ暮れようとしています。
今年もコロナの影響はありましたが、さまざまな方がてらこや新都心に出入りしてくださいました。
いらっしゃる方はそれぞれ動機も目的もいろいろですが、中には何らかの安らぎや救いを求めている方もいらっしゃいます。
お迎えする私たちも、大したことができるわけではありませんが、てらこや新都心での時間が少しでも安らぎの時間になるように、心を尽くしてお迎えしようと思っています。
人を頼るということに慣れていらっしゃらない方、遠慮やためらいをお持ちの方に対しては、それを不十分かもしれませんが受け止める私たちも充実感や満足感があることをご理解いただきたいと思っています。
そのような関係が築けずにてらこやを後にされる方を見ると、私たちもとても寂しい思いでお見送りしていることを理解してもらいたいのです。
頼ることは手を繋ぐこと・・・・
一方的な関係ではなく、そのことを通じてお互いに得るものがあるWIN-WINの関係だと思っています。
そのような関係を通じて、社会の助け合いの仕組みはできていると思うのです。
新しく来る年、2022年もさまざまな方々と手を取り合う一年になることを願う、底冷えのする1日です。