まだこれからもっと寒さが募るこの時期に「春風」の話題です。
でもちょっとお聞きください。
新型コロナは第6波の来襲が懸念されるとはいえ、今のところ感染者数の少ない状態が続いています。
街にも本当に人が増え、クリスマスの灯りも灯り始めました。
そんな中、私たちの活動に興味を持ち、訪れてくださる若い女性が何人かいらっしゃいました。
卒業論文のテーマに地域活動を選んだり、新しい経験のためにボランティアを希望したり、動機は様々ですが、地域を考え、社会を考える若い皆様とお会いするのは楽しいことです。
今、心がわくわくするプロジェクトが進んでいます。
夢を語るプロジェクトです。
実現するかどうかもわからない、けれども私たちが日頃考えている様々な「夢」を語り、その方がまとめていくプロジェクトです。
素晴らしい夢ですが、「いつ実現するか?」どころか、「実現することができるのか」すらわかりません。
でも、私たちは、たくさんの夢を語ります。
そして、それを真剣に聞き、どうしたら実現できるかを考える若い方がいらっしゃいます。
そんな時間を過ごす時、まるで心の中に春風が吹いているような明るく温かい気持ちになるのを感じます。
心がエネルギーで満たされていくのを感じます。
夢を語る素晴らしさ、しばらく忘れていた大切なことでした。