てらこや新都心にも人生? (2019/5/30投稿)

てらこや新都心の活動を始めて5年が経ちました。

最近、運営に携わる仲間とてらこや新都心が歩んできた道について、そしてこれからについて話し合う機会が多くなりました。

そこで感じることは、てらこや新都心も、そこに集うみなさんと同様に様々なことを感じ、考え、変化し、成長し・・・・・・。
まるで一つの人生を生きているようだなということです。

始めた当初は、どれだけの方がいらっしゃるのか不安で、人気がありそうないろいろな講座を企画し、参加人数に一喜一憂していました。

それから、皆様に活動の場所を提供し、見守る時期がありました。

そんな中で、てらこや新都心の未来について話し合い、日々の一歩一歩が、私たちが目指す姿に近づくことになっているのか、確かめて来ました。

そしてこの頃感じることは、今までいろいろと考え、歩んで来た思いが、皆様にだんだん伝わって来ているのではないかということです。

てらこや新都心に集う子どもたちや大人たちが、この場所を楽しみ、心地よく過ごしてくださるのを少しですが感じるようになりました。

この「感じ」って、子どもラボの活動を通して、子どもたちに育んでもらいたい「自己肯定感」なのでしょうか?

もしそうだとしたら、嬉しいことです。

てらこや新都心も、周りに受け入れられるか不安でおどおどしながら生まれ、とにかく皆様を受け入れることを心がけ、その中から見えてくることを学び、どんな居場所になりたいかが少しずつ見えてきて、その一歩一歩に少しだけですが自信を持って歩むことができるようになりました。

てらこや新都心がまるで自分自身の人生をたどっているように感じます。

あと5年後にはどのような成長した姿を見せてくれるのでしょう?

親心を持って楽しく見守って生きたいと思う朝でした。

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