私たちは、てらこや新都心をどのようにしていきたいかという「夢」や「想い」についての話し合いを頻繁にしています。
ひょっとすると、実際の運営作業(広報、会計、事務手続きなど)より多くの時間をこのような話し合いに費やしているかもしれません。
そんな中から出てきた話題の一部は、このブログでも紹介させていただいていますが、その多くは私たち運営するものの中で共有され、基本的な運営方針となり、日々の様々な決断の判断基準になっていきます。
しかし、もっと大切なことは、その私たちの「夢」や「想い」が、このてらこや新都心という「場」に広がっていき、「気」となって、ここにいらっしゃる皆様の心に響くことです。
おいでいただく皆様が、てらこや新都心という空間に満ちている「気」の中から、ご自身で感じ取っていただければいいと思います。
私たちの運営の基本は、皆様に「場」を提供し、その「場」を私たちの「想い」で満たし、居心地の良い空間を作ることです。
そこで、何を感じ、何を得るかは、おいでになる皆様次第です。
私たちは、何かを押し付けるようなことはしません。
そんな日々の中、てらこや新都心に満ちている(と願う)私たちの想いを感じ、受け止めてくれた方がいらっしゃいました。
てらこや新都心を運営してきてよかったと思える素敵な時間でした。
てらこや新都心を初めて5年半、その間コツコツと積み重ねてきた話し合いが、心と心で繋がることができた一瞬でした。
私たちにとっての「実りの秋」でした。
“実りの秋 (2019/10/5投稿)” への1件の返信