最近、てらこやにとって様々な展開が起きています。
いろいろな方からいろいろなお話を伺い、その一つ一つを受け止め、勇気付けられ、感動し、涙し、感謝し、共感し・・・・
人とのつながりについて感じる機会が多くなりました。
私たちはその一つ一つの話に対して対応できる専門的な知識や、十分な経験を持っているわけではありません。
ただひたすら受け止めることを心がけています。
そして願っていることは、この場所にきたときよりも、帰るときのほうが心が軽くなり、少し明るい顔になり、前を向いて進もうという心をお持ち帰りいただくことだけです。
なぜなら、それが皆さんの「心の居場所」であるということだと思うからです。
私たちは、いわゆる相談窓口のような看板を掲げることはいたしません。
てらこやを自分の「心の居場所」と決め、訪れてくださる方を、できるだけ暖かくお迎えするだけです。
以前に、コロナ禍という嵐の中を小さな「ともしび」を求めて、顔を上げて進むてらこやの姿についてブログをあげました。
その先に見えた「ともしび」は、私たち自身のあるべき姿だったのかもしれません。